I. はじめに

POG 2025-2026シーズン関東牡馬戦線の展望

本シーズンの注目ポイント

Point 1 競馬史に名を刻む名牝たちの初仔や、それに続く良血馬が多数デビュー予定

Point 2 グランアレグリアやアーモンドアイといった国民的アイドルホースの産駒がターフに登場

Point 3 無敗の三冠馬コントレイルの初年度産駒がデビューを迎える

ペーパーオーナーゲーム(POG)2025-2026シーズンにおける関東所属の牡馬戦線は、例年にも増して熱い視線が注がれることになりそうです。その最大の理由は、競馬史に名を刻む名牝たちの初仔や、それに続く良血馬が多数デビューを控えている点にあります。

特に、ファンを魅了したグランアレグリアやアーモンドアイといった国民的アイドルホースの産駒がターフに登場予定であり、POGドラフトにおいては過熱必至の状況と言えるでしょう。これらの「超良血馬」が関東に集中している事実は、ドラフト戦略において重要な要素となります。

注目の新種牡馬:コントレイル

今シーズンの大きな注目点として、無敗の三冠馬コントレイルの初年度産駒がデビューを迎えることが挙げられます。父ディープインパクトの後継種牡馬として大きな期待を背負うコントレイル産駒の動向は、POG戦略を練る上で欠かせない要素となります。

生産者や馬主の動向に目を向けると、ノーザンファーム、社台ファームといったトップブリーダー生産馬、そしてサンデーレーシングやシルクレーシングといった有力クラブ馬主の所有馬が、依然としてPOGの中心的存在であることは揺るぎありません。

選定のポイントと評価基準

本レポートにおける注目馬の選定にあたっては、POGというゲームの特性を最大限に考慮し、以下の要素を総合的に評価しました。

血統背景 重要度:非常に高い
厩舎 重要度:高い
馬主 重要度:中〜高
生産者 重要度:中〜高
早期情報とPOG期間での活躍期待度 重要度:高い

評価ポイント詳細

血統背景
父、母、母父はもちろんのこと、近親に活躍馬がいるかなど、その血統が持つポテンシャルを重視。特に、母がG1馬である、あるいはG1馬を輩出している繁殖牝馬の仔は高い評価。
厩舎
2歳戦の実績、育成手腕、そして有力馬主とのラインの太さなどを評価。特に、関東のトップ厩舎である木村哲也厩舎、堀宣行厩舎、そして2025年2月末で定年を迎える国枝栄厩舎の管理馬は注目。
馬主
サンデーレーシング、シルクレーシング、キャロットファームといった有力クラブ馬主の所有馬は、良質な育成環境と適切なレース選択が期待できるため、POGでは有利に働くことが多い。
生産者
ノーザンファーム、社台ファームといったトップブリーダーの生産馬は、育成段階から高いレベルにあり、POGでの成功確率も高い。
早期情報
POGでポイントを獲得するためには、早期からの活躍が重要。牧場での評判、ゲート試験の状況、デビュー予定時期といった情報は特に重視するポイント。

注目厩舎

木村哲也厩舎 2歳戦からクラシック戦線まで、常に高いレベルで結果を出し続けるトップトレーナー

堀宣行厩舎 ダービー馬タスティエーラや年度代表馬モーリスなど名馬を育成した名伯楽

国枝栄厩舎 アーモンドアイを育て上げた名伯楽。2025年2月末で定年を迎え、本シーズンが最後の管理馬となる

手塚貴久厩舎 2歳戦から活躍馬を送り出すことに定評があり、早期デビューを得意とする厩舎

II. POG 2025-2026 関東牡馬 注目馬トップ10

上記の評価基準に基づき選定したPOG 2025-2026シーズン関東牡馬の注目馬トップ10を紹介します。

順位 馬名 母父 厩舎 馬主 期待度
1 グランマエストロ エピファネイア グランアレグリア ディープインパクト [東]木村哲也 サンデーR ★★★★★
2 プロメサアルムンド モーリス アーモンドアイ ロードカナロア [東]国枝栄 シルクR ★★★★★
3 サレジオ エピファネイア サラキア ディープインパクト [東]田中博康 シルクR ★★★★☆
4 アウダーシア キズナ リリーノーブル ルーラーシップ [東]手塚貴久 サンデーR ★★★★☆
5 レジオンポレール エピファネイア ジュールポレール ディープインパクト [東]堀宣行 社台R ★★★★☆
6 ロスパレドネス ドレフォン アロマティコ キングカメハメハ [東]木村哲也 サンデーR ★★★★
7 レイジングサージ サートゥルナーリア ラドラーダ シンボリクリスエス [東]田中博康 キャロットF ★★★★
8 ダノンヒストリー エピファネイア コーステッド Tizway [東]堀宣行 ダノックス ★★★★
9 エーデルゼーレ コントレイル カラライナ Curlin [東]堀宣行 社台R ★★★☆
10 ペルウィクトール サートゥルナーリア ウィクトーリア ヴィクトワールピサ [東]宮田敬介 シルクR ★★★☆
1
グランマエストロ
父: エピファネイア 母: グランアレグリア 母父: ディープインパクト
厩舎: [東]木村哲也 馬主: サンデーR 生産: ノーザンF

母グランアレグリアはG1・6勝を誇る歴史的名牝の初仔。父エピファネイアは現代日本を代表するトップサイアー。管理するのは2歳戦からクラシック戦線に至るまで常に高いレベルで結果を出し続ける木村哲也厩舎。早期デビューも視野に入っており、順調ならば2歳戦からクラシック戦線の最有力候補として注目を集め続けるでしょう。

期待度: ★★★★★
2
プロメサアルムンド
父: モーリス 母: アーモンドアイ 母父: ロードカナロア
厩舎: [東]国枝栄 馬主: シルクR 生産: ノーザンF

母アーモンドアイは、牝馬三冠、ジャパンカップ連覇、ドバイターフ制覇など、国内外でG1・9勝を挙げた顕彰馬。本馬は母の2番仔。初仔のアロンズロッドと比較して前進気勢があり、兄より早期始動の可能性あり。管理するのはアーモンドアイを育て上げた国枝栄厩舎。定年を迎える国枝師にとって、最後の管理馬となるため特別な思い入れも。期待値70。

期待度: ★★★★★
3
サレジオ
父: エピファネイア 母: サラキア 母父: ディープインパクト
厩舎: [東]田中博康 馬主: シルクR 生産: ノーザンF

母サラキアは、府中牝馬S(G2)を制し、エリザベス女王杯(G1)やクロノジェネシス相手に有馬記念(G1)で2着と、牡馬相手のG1でも好走した実力馬。父エピファネイアと母父ディープインパクトの配合は、エフフォーリアやデアリングタクトなど多くの活躍馬を輩出しているニックス配合。早期からゲート試験にも合格済みで順調な進捗。調教でも良血馬ならではのバネを感じさせる動きを披露。

期待度: ★★★★☆
4
アウダーシア
父: キズナ 母: リリーノーブル 母父: ルーラーシップ
厩舎: [東]手塚貴久 馬主: サンデーR 生産: ノーザンF

母リリーノーブルは、桜花賞3着、オークス2着など、クラシック戦線でアーモンドアイやラッキーライラックといった強豪相手に常に上位争いを演じた実力馬。父キズナは皐月賞馬ジャスティンミラノを筆頭に複数のG1馬を輩出している。初仔のデンクマールはデビューから2連勝と好スタート。管理は2歳戦から活躍馬を送り出すことに定評があり、早期デビューを得意とする手塚貴久厩舎。6月8日の東京でのデビューが予定されている。

期待度: ★★★★☆
5
レジオンポレール
父: エピファネイア 母: ジュールポレール 母父: ディープインパクト
厩舎: [東]堀宣行 馬主: 社台R 生産: 社台コーポレーション白老F

母ジュールポレールは、2018年のヴィクトリアマイル(G1)を制したG1ウィナー。叔父にはマイルCS(G1)など重賞5勝のサダムパテックがいる良血。父エピファネイアと母父ディープインパクトの配合は現代競馬における黄金配合の一つ。管理するのはダービー馬タスティエーラや年度代表馬モーリスなどを育てた堀宣行厩舎。デビュー前から「超良血・トップクラス候補」として名前が挙がる一頭。

期待度: ★★★★☆
6
ロスパレドネス
父: ドレフォン 母: アロマティコ 母父: キングカメハメハ
厩舎: [東]木村哲也 馬主: サンデーR 生産: ノーザンF

特筆すべきは全兄に2022年の皐月賞馬ジオグリフがいる点。母アロマティコは現役時代に巴賞(L)制覇、秋華賞(G1)3着など活躍。父ドレフォンはダートでの活躍馬が多いが、ジオグリフの皐月賞制覇で芝適性も証明済み。管理は木村哲也厩舎。調教では同じく注目馬のサレジオを楽々と突き放す圧巻の動きを見せるなど能力の片鱗を示す。現在の馬体重は488kgと雄大な馬格。6月29日福島でのデビュー予定。

期待度: ★★★★
7
レイジングサージ
父: サートゥルナーリア 母: ラドラーダ 母父: シンボリクリスエス
厩舎: [東]田中博康 馬主: キャロットF 生産: ノーザンF

母ラドラーダは現役時代4勝を挙げ、繁殖牝馬として日本ダービー馬レイデオロや重賞3勝のレイエンダを送り出した名繁殖。父サートゥルナーリアは皐月賞、ホープフルSとG1・2勝し、種牡馬としても2世代目からファンダム(毎日杯)、ショウヘイ(京都新聞杯)など重賞馬を輩出。父の父ロードカナロア×母父シンボリクリスエスでスピード、パワー、成長力を兼備。POG本では「即戦力候補」と評価高い。

期待度: ★★★★
8
ダノンヒストリー
父: エピファネイア 母: コーステッド 母父: Tizway
厩舎: [東]堀宣行 馬主: ダノックス 生産: ノーザンF

母コーステッドは現役時代にアメリカのG1・BCジュヴェナイルフィリーズターフで2着。繁殖牝馬として共同通信杯(G3)制覇・皐月賞4着のダノンベルーガや、2歳重賞で活躍したボンドガールを輩出。これは兄ダノンベルーガと全く同じ厩舎・馬主・生産者の組み合わせ。堀宣行厩舎の管理馬という点も高評価要素。一部報道では秋の王道クラシック路線を見据えたデビュープランも示唆されている。

期待度: ★★★★
9
エーデルゼーレ
父: コントレイル 母: カラライナ 母父: Curlin
厩舎: [東]堀宣行 馬主: 社台R 生産: 社台F

父コントレイルは無敗の三冠馬であり、注目の初年度産駒の一頭。母カラライナはアメリカでエイコーンS(G1)、CCAオークス(G1)、ラトロワンヌS(G1)とG1・3勝の名牝。生産者である社台ファーム内での評価は非常に高く、特に乗り味の良さや背中の感触の良さが高評価。4月時点で馬体重480kg、坂路では3ハロン41秒台の好タイム。「期待してください」と言われた逸材。コントレイル産駒の試金石。

期待度: ★★★☆
10
ペルウィクトール
父: サートゥルナーリア 母: ウィクトーリア 母父: ヴィクトワールピサ
厩舎: [東]宮田敬介 馬主: シルクR 生産: ノーザンF

母ウィクトーリアは2019年のフローラS(G2)制覇、オークス4着の実力馬。半兄ウィクトルウェルスが未勝利戦からのゆりかもめ賞と2連勝中。父サートゥルナーリアは初年度産駒から重賞勝ち馬を出すなど順調な種牡馬スタート。3月初旬に入厩、ゲート試験合格と早期から順調。宮田調教師からは「気持ちが入りすぎている」という課題指摘もあるが「いいものを持っている」との素質評価。夏以降のデビューに期待。

期待度: ★★★☆

III. 次点・その他注目馬

トップ10には入らなかったものの、POGで注目すべき関東所属の牡馬を紹介します。

アローメタル
父: キズナ 母: ミスベジル 母父: Medaglia d'Oro
厩舎: [東]木村哲也 馬主: シルクR 生産: ノーザンF

木村厩舎の注目馬として名前が挙がっており、血統評論家からはFappianoの血を持つキズナ産駒という点で、シックスペンスとの類似性指摘。トビがしなやかで綺麗な走りをするとの評価。4月28日生まれとやや遅生まれ。

木村×キズナは好相性
ランズダウンロード
父: コントレイル 母: シユーマ 母父: Medicean
厩舎: [東]木村哲也 馬主: サンデーR 生産: ノーザンF

母シユーマはイギリスのサンチャリオットS(G1)、カナダのE.P.テイラーS(G1)を制した名牝。繁殖牝馬としても日本でヘリファルテ、ブレステイキングなど複数の勝ち馬を送出。コントレイル初年度産駒の中でも特に注目の一頭。

国際的良血
ゴンファロニエーレ
父: エピファネイア 母: タッチングスピーチ 母父: ディープインパクト
厩舎: [東]田中博康 馬主: サンデーR 生産: ノーザンF

母タッチングスピーチは2015年のローズS(G2)制覇、エリザベス女王杯(G1)3着と活躍。近親に2023年阪神JF(G1)馬アスコリピチェーノがいる活力ある牝系。公開された馬体写真から成長ぶりが評価されている。

エピファ×母父ディープ
チャリングクロス
父: キタサンブラック 母: ライジングクロス 母父: Cape Cross
厩舎: [東]奥村武 馬主: サンデーR 生産: 坂東牧場

母ライジングクロスは繁殖牝馬として非常に優秀で、フローラS(G2)2着のアースライズや、2023年のホープフルS(G1)馬クロワデュノールを輩出。「第二のエンブロイダリー」と評価され、スピードタイプでゲートも速い。6月22日東京でデビュー予定。

6月デビュー予定

故障馬情報

残念ながら、当初リストに含まれていたレッドロアリングは既に死亡しており、レッドアヴィオンは肺出血を発症したとの報道があります。これらの馬の指名は避けるべきであり、レッドアヴィオンに関しては、仮に復帰できたとしても極めてハイリスクな選択となることを認識する必要があります。

IV. POG指名戦略のヒント

関東牡馬指名におけるポートフォリオ構築

バランスの良いポートフォリオ構築のポイント

今年の関東牡馬戦線は、グランマエストロやプロメサアルムンドといった「超目玉級」の馬が存在し、これらの馬をPOGドラフトの1位、2位で狙う戦略が考えられます。しかし、これらの馬は重複指名による抽選となる可能性が極めて高いため、抽選に外れた場合のリカバリープランを事前にしっかりと練っておくことが重要です。

POGドラフトにおいては、超人気馬の抽選に外れた場合の「次善の策」が、そのシーズンの成否を大きく左右すると言っても過言ではありません。中位から下位指名においては、早期デビューが見込める馬や、コントレイル産駒のような未知の魅力に賭けるといった、バランスの取れたポートフォリオ構築を心掛けましょう。

早期デビュー馬とクラシック候補のバランス

早期デビュー予定馬

アウダーシア 6月8日東京(予定)

チャリングクロス 6月22日東京(予定)

ロスパレドネス 6月29日福島(予定)

クラシック最有力候補

グランマエストロ 秋の王道ローテ想定

プロメサアルムンド 母アーモンドアイの二番仔

レジオンポレール デビュー前から高評価

POGで成功するためには、早期にポイントを獲得できる馬と、クラシック本番で大きなポイントをもたらしてくれる馬をバランス良く指名することが求められます。6月のデビューが報じられているアウダーシア、チャリングクロス、ロスパレドネスといった馬たちは、早期ポイント獲得源として非常に魅力的です。

一方で、グランマエストロ、プロメサアルムンド、レジオンポレールといった世代トップクラスの評価を受ける馬たちは、クラシックを見据えたじっくりとしたローテーションが組まれる可能性が高く、本格化は秋以降になるかもしれませんが、G1レースでの勝利となれば最大級のポイント獲得が期待できます。

近年のPOGにおいては、2歳G1であるホープフルステークスや朝日杯フューチュリティステークスの価値が非常に高まっています。早期デビューからこれらのビッグレースを狙える馬、特に完成度の高いエピファネイア産駒やキズナ産駒は、クラシック候補とは別に戦略的に指名する価値があるでしょう。

注目種牡馬の産駒傾向

エピファネイア産駒

デアリングタクトやエフフォーリアといったG1馬を輩出し、2歳戦から動ける産駒も多いのが特徴。特に母父ディープインパクトとの配合は「黄金配合」とされ、グランマエストロ、サレジオ、レジオンポレール、ゴンファロニエーレなどが該当。

キズナ産駒

ジャスティンミラノの皐月賞制覇で評価が高まっている。芝・ダートを問わず、距離の融通も利きやすい産駒が多いのが特徴で、アウダーシア、アローメタル、パントルナイーフなどが代表格。

コントレイル産駒

待望の初年度産駒がデビューを迎える。エーデルゼーレやランズダウンロードなど、期待の良血馬が揃う。父同様の瞬発力と成長力に期待が寄せられるが、POGにおいてはその未知数な部分が魅力でもあり、同時に不安要素ともなり得る。

モーリス産駒

プロメサアルムンドが筆頭。マイルから中距離での活躍が期待されるパワータイプの産駒が多いが、アーモンドアイとの配合でプロメサアルムンドがどのような切れ味を見せるか注目。

サートゥルナーリア産駒

レイジングサージやペルウィクトールなどが該当。父は2歳G1(ホープフルS)勝ちの実績があり、産駒にも早期からの活躍が期待される。

現時点でのPOG市場においては、エピファネイア産駒とキズナ産駒が最も信頼性の高いブランドと言えるでしょう。特にノーザンファーム生産で有力厩舎に所属するこれらの産駒は、POGドラフト上位指名の中心となることが予想されます。ただし、人気が集中するため、指名重複のリスクも高くなります。

穴党のプレイヤーは、モーリス産駒や新種牡馬コントレイル産駒の中から、評価がまだ定まっていない良血馬に妙味を見出す戦略も有効かもしれません。

V. 総括

最終推奨とPOG成功へのアドバイス

2025-2026シーズンの関東牡馬戦線は、「超良血馬」の登場と「新種牡馬の期待」という二つの大きなテーマが交錯する、非常に興味深い年となりそうです。グランマエストロとプロメサアルムンドは、その血統背景と陣営から別格の注目を集めていますが、サレジオ、アウダーシア、レジオンポレールといった馬たちも、クラシック戦線を賑わす可能性を十分に秘めています。

POG成功の鍵

POGは情報戦です。本レポートで提供した情報を参考にしつつも、デビューが近づくにつれて明らかになる調教内容やゲート試験の時計、陣営のコメントなど、直前まで情報をアップデートし続けることが成功への鍵となります。

特に、2歳馬の成長は流動的であり、デビュー前の評価が全てではないことを肝に銘じるべきです。また、故障馬の情報には常に細心の注意を払う必要があります。

POGの成功は、ドラフト時の的確な指名だけでなく、シーズンを通しての的確な情報収集と判断(故障馬の見切りや、必要に応じた追加指名など)も重要な要素となります。

本レポートが、皆様のPOG戦略の一助となれば幸いです。