小学生にもわかる!爆笑必至♪百葉箱の大冒険!!
今日は百葉箱について勉強するぞ〜!
ひゃくようばこ?なんか難しそう〜
💦
ひゃくようばこ(百葉箱)は気象観測をするための特別な小屋形の箱なんだ!
あ!校庭にある白い箱のことですね!
ピカーン!✨
正解!👍 百葉箱は気温や湿度を正確に測るための道具なんだ!
中に温度計や湿度計が入ってて、直射日光や雨から守りながら、空気が自由に出入りできるようになってるんだよ。
へぇ〜、でもなんで「百葉」っていう名前なんですか?
実は、箱の壁がたくさんの板(葉っぱみたいな)で作られてるから、「百の葉」...つまり百葉箱って呼ばれるようになったんだ!
え!?本当に100枚も板があるんですか!?
😲
いやいや、実際に100枚あるわけじゃないよ😅。「たくさん」という意味だね。
ズコーッ!!
😱
ガーン!
さて、百葉箱が白く塗られている理由、わかるかな?
えーと...おしゃれだから?
🤔
おしゃれも大事だけど違うなぁ〜
😄
あっ!白い服は涼しいから、もしかして熱を反射するためですか?
正解!! 太陽の光を反射して熱くならないようにしてるんだ!!
じゃあ、もし黒かったら...
そう!黒いと太陽熱を吸収してめっちゃ熱くなっちゃうんだ!
するとせっかくの温度計が...
本当の気温じゃなくて、熱くなった箱の温度を測っちゃうんですね!
💡
カーン!
次に、百葉箱の壁を見てみよう!これを鎧戸(よろいど)というんだ!
あれ?穴がたくさん空いてますけど...雨とか入っちゃいません?
❓
いい質問だね!実は、この斜めの板が雨や直射日光を防ぎながら、空気だけは通すという、すごい設計なんだ!
へぇ〜!まるでブラインドみたいですね!
そう!ブラインドとそっくりだね!
これを通風(つうふう)って言うんだ。空気の流れが良くなることで、箱の中と外の温度がほぼ同じになるようにしてるんだよ。
でも先生、もし温度計に直接太陽の光が当たったら...
そう!そしたら温度計は...
めっちゃ高い温度になっちゃいます!!
🔥
正解!👏 そうなると正確な気温が測れなくなっちゃうんだ!
ズバッ!
次は、百葉箱の設置場所について考えてみよう!
百葉箱の設置ルール📏
1️⃣ 地面から1.2m〜1.5mの高さに設置する
2️⃣ 芝生などの自然な地面の上に置く
3️⃣ 風通しの良い開けた場所に置く
4️⃣ 扉は北向き(北半球の場合)にする
なんで地面から1.5mも離すんですか?低い方が楽じゃないですか?
実は、地面すれすれだと地面の熱の影響をモロに受けちゃうんだ!
夏のアスファルトを想像してみて?めっちゃ熱いよね?
あ〜!アチチチチ!!
🔥
そう!だから地面の熱の影響を避けるために、ちょうどいい高さに設置するんだよ!
じゃあ、アスファルトじゃなくて芝生の上にするのも、熱くなりにくいからですか?
大正解!! 君、かなり鋭いね!
✨
ピカーン!
さて、百葉箱の扉が北向きである理由はわかるかな?
えっと...北には何かいいことがある?
🤔
惜しい!考えてみて、日本では太陽はどっち側から昇るかな?
東から昇って...西に沈みます!そして昼間は南の方にありますね!
そう!だから北側からは直射日光が入ってこないんだ!扉を開けても中の温度計に日光が当たらないようにしてるんだよ!
なるほど!でも南半球ではどうするんですか?
おっ!いい質問だね!南半球では逆に南向きに設置するんだよ!
地球すごい!!
🌍
グルングルン!
さて、百葉箱の素材についてはどうかな?
えーっと...プラスチック?
惜しい!実は伝統的に木材で作られているんだ!
えっ、木ですか?腐っちゃいませんか?
😮
確かにメンテナンスは必要だけど、木材には大事な性質があるんだ。それは...
熱を伝えにくい!!
あっ!だから外の温度変化の影響を受けにくいんですね!
そう!金属だと熱をすぐ伝えちゃうけど、木材なら急な温度変化に強いんだ!
カタカタ
百葉箱の超重要ポイント!💯
部分 |
特徴 |
なんでそうなの? |
🎨 白い塗装 |
箱全体が真っ白 |
太陽の熱を反射して、箱が熱くならないようにする! |
🪟 鎧戸(よろいど) |
斜めの板がたくさん |
通風を良くして日光や雨を防ぐ! |
📏 設置高さ |
地面から1.2m〜1.5m |
地面の熱の影響を避ける! |
🌱 設置場所 |
芝生の上、開けた場所 |
照り返しを防ぎ、風通しを良くする! |
🚪 扉の向き |
北向き(北半球) |
扉を開けても直射日光が入らないようにする! |
🪵 素材 |
木材 |
熱を伝えにくくして急な温度変化に強くする! |
百葉箱を覚えるための語呂合わせを考えてみよう!
しろい、よろいど、きたむき、しばふ...
🤔
あっ!「しろいよろいで きたむき しばふ、天気を見るぞ!」はどうですか?
素晴らしい!! それならすぐに覚えられるね!
🎉
高さも覚えなきゃ...1.2mから1.5m...
「いいにわ(1.2)で、いちご(1.5)食べる百葉箱」とか?
おお!センスあるね!君たち、暗記の天才かも!
👏
キラーン!
では、百葉箱の原理を簡単な実験で確かめてみよう!
色と熱の実験🔍
白い箱と黒い箱に温度計を入れて、日なたに置いてみよう!
結果:白い箱の方が温度上昇が少ない!
通風の効果実験💨
密閉した箱と、隙間のある箱を比べてみよう!
結果:隙間がある箱の方が温度上昇が少ない!
実験すれば一目瞭然ですね!
でも先生、最近の気象観測では百葉箱は使われてないんですよね?
良く知ってるね!今は強制通風筒という新しい装置が使われているんだ。でも原理は同じだよ!
ブォー!
今日のまとめだよ!百葉箱は正確に気温を測るための道具で、その構造には科学的な理由があるんだ!
白い塗装、鎧戸、設置高さ...全部理由があったんですね!
そう!百葉箱から学ぶのは科学的な測定の基本なんだ!これは気象観測だけじゃなく、あらゆる科学実験の基礎になるよ!
百葉箱って、すごいんですね!
😲
科学の力、すごいだろ〜!!
先生、興奮しすぎですよ〜
😅
ドドーン!