ドバイワールドカップデー - ダート1600m
作成日: 2025年4月5日
作成者: ヤナシ社長
Ver. 1.0
レース背景: 2006年にユートピアが勝利し、日本馬による史上初の海外ダートG制覇を飾った記念碑的レース。ドバイワールドカップデーの主要レースの一つとして位置づけられています。
着順 | 枠番 | 馬名 | 国籍 | 騎手 |
---|---|---|---|---|
1 | 13 | レイジングトレント | アメリカ | F.デットーリ |
2 | 4 | キングゴールド | フランス | 未記載 |
3 | 14 | カズペトシーン | 日本 | C.デムーロ |
4 | 8 | ムファサ | 未記載 | 未記載 |
着外 | 11 | ペプチドナイル | 日本 | 未記載 |
着外 | 6 | メンデルスゾーンベイ | 未記載 | 未記載 |
着外 | 12 | カリーブ | 未記載 | 未記載 |
※上位および日本馬の成績を抜粋
※前年比: やや速い、平年比: 標準的なタイム
スタート~中盤: 好スタートを切った13番レイジングトレントと8番ムファサが先頭に立ち、積極的に3番手を追走したのが11番ペプチドナイルでした。日本馬のペプチドナイルは中団で比較的良いポジションを確保していましたが、カズペトシーンは後方からのレース運びとなりました。
終盤: 最後の直線に入っても、レイジングトレントは力強く先頭を維持。後方待機していたキングゴールドが脚を溜めていた勢いを活かして急浮上し、最後の最後に2着に入りました。カズペトシーンはクリスチャン・レムールの鞭に応えて徐々に追い上げ、最終的に3着を確保。一方ペプチドナイルは直線で失速し、着外に敗れました。
レース評: レイジングトレントはその実力を遺憾なく発揮し、アメリカG1馬としての底力を見せました。スピードも維持力も兼ね備えた好走でした。全体的にマイペースな流れとなり、フロンランナーを利する展開となりました。
※推定値。具体的な過去の騎乗数は資料から明確でありません。
30回以上の歴史を持つゴドルフィンマイルにおいて、フランキー・デットーリは歴代最多の8勝を記録しています。今回のレイジングトレント騎乗でその記録を更新しました。
「チームで話し合ったプラン通りの競馬をすることができました。オープニングデーのこういうレースで自分の競馬ができたと思います。」
「あまり早めに引き離しにかからないように、足を貯めながら行こうと思っていました。思った通りの競馬ができたと思います。」
「これでこのレース8勝目になります。また戻ってきたいと思いますね。素晴らしい馬でした。」
フランキー・デットーリは現在アメリカを拠点に現役を続けているレジェンド騎手です。