ドバイゴールドカップ 2025 レース分析

作成日: 2025年4月5日
作成者: ヤナシ社長

レース概要

レース名
ドバイゴールドカップ
開催日
2025年
距離
3,200m
勝ちタイム
3分21秒50

レース特性

ドバイワールドカップデーの長距離重賞レース。今年はスローペースの展開となり、レコードより約5秒遅い勝ちタイムとなった。向こう正面の中盤からペースアップし、第4コーナー中から競り合いの競馬となった。

着順結果

着順 馬番 馬名 騎手 父名 馬齢 タイム
1 4 ドバイフューチャー シルベストル・デソーサ 不明 9歳 3:21.50
2 3 ダブルメジャー 不明 ダイバメジャー 不明 不明
3 5 エピックポエット 不明 不明 不明 不明

※レッドシーターハンデでは2着に入っていたエピックポエットが3着となった。

レース展開分析

スタート 1000m 2000m 3000m ゴール 1コーナー 2コーナー 3コーナー 4コーナー ペースアップ 4.ドバイフューチャー 3.ダブルメジャー 5.エピックポエット 8.ドローラーマン 優勝馬 2着馬 3着馬

レース展開の特徴

  • スタート後、8番ドローラーマンが先頭に立ち、3番ダブルメジャーが2番手の展開
  • 向こう正面中盤まではスローペースで推移
  • 第3-4コーナー中間からペースが上がり、各馬が動き始める
  • 最後の直線で4番ドバイフューチャーが外から抜け出し、3番ダブルメジャー5番エピックポエットを振り切る

優勝馬プロフィール

ドバイフューチャー

馬番 4番
年齢 9歳
騎手 シルベストル・デソーサ
調教師 ミスルール
前走 アルシバターフ 1着

主な成績

  • 今回で重賞3勝目
  • 2810mの重賞も勝利経験あり
  • 3200mでも勝利実績あり
  • ドバイシーラシックには2回挑戦も5着、11着
  • 2年ぶりの勝利(8歳時は1度も出走せず)

タイム分析

レコード 3:16.50 今回タイム 3:21.50 平均タイム 3:19.00 +5.00秒 (レコードとの差)

レース考察

9歳馬の底力

ドバイフューチャーは5歳から重賞で活躍していたが、8歳時には1度も出走せず。休み明けの前走でも勝利しており、2年ぶりの勝利となった今回の勝利は、調教師ミスルール氏の見事なトレーニングの成果と言える。

コース適性

ドバイフューチャーは3200mの長距離でも勝利実績があり、今回も最後の直線で抜け出す強さを見せた。ドバイシーラシックでは結果を出せていないものの、ドバイゴールドカップでは適性を発揮した。

また、2着のダブルメジャーは前からの競馬で2着となり、やや深いバ場でも走れる馬であることが示唆された。