データとAIの戦略的活用
ビジネス成長のための新たなアプローチ
データ AI

発表者: 簗島

株式会社インティメート・マージャー

作成日: 2025年4月23日

発表者紹介
簗島について
株式会社インティメート・マージャーの代表を務めています。データを活用した様々な分野での実績を持ち、新たなビジネス価値創造に取り組んでいます。
主な実績
  • 脳研究分野でのデータ活用
  • 機械学習アルゴリズムのコンテストで世界3位
  • ドラえもんの単価コンテストで入賞
  • AI競馬予想大会で3位
  • チャットGPT等LLMを活用した事業開発
データ分析 AI開発 ビジネス応用 コンサルティング 新規事業開発 データ活用スキルマップ
株式会社インティメート・マージャー | 2025年4月23日
インティメート・マージャーについて
データを活用したビジネス価値創造
インティメート・マージャーはデータマネジメントプラットフォーム（DMP）を提供・運用・開発する会社です。ターゲティング広告の裏側で使われているサービスを展開し、ユーザーの行動履歴情報を活用したマーケティングソリューションを提供しています。
事業内容
📊
DMPプラットフォームの提供・運用・開発
🎯
ターゲティング広告の基盤サービス
📱
ウェブ・スマートフォン連携データ活用
💡
データとAIを活用した新規事業開発支援
インティメート・マージャー データプラットフォーム ウェブ閲覧履歴 法人データ オフライン情報 その他データ ターゲティング広告 データ分析サービス
株式会社インティメート・マージャー | 2025年4月23日
保有データの概要
当社は様々な種類のデータを保有し、ターゲティング広告やマーケティング分析など多様なビジネスシーンで活用しています。これらのデータは適切に管理され、ビジネス価値創出のために活用されています。
ウェブ関連データ メディア閲覧履歴 検索行動データ EC購買行動 法人関連データ B2B取引情報 企業属性データ 法人利用端末情報 オフライン情報 店舗訪問データ 地域属性情報 イベント参加履歴 データ統合・マネジメントプラットフォーム
これらの多様なデータを統合・分析・活用することで、企業の興味関心、年齢層、地域特性などを把握し、ターゲティング広告やマーケティング戦略の立案に役立てています。
株式会社インティメート・マージャー | 2025年4月23日
データとAIの関係性
生成AIなどの最新テクノロジーを活用する際、自社独自のデータとの組み合わせが競争優位性の源泉となります。単なるAI導入だけでは差別化が難しい現状において、独自データとの組み合わせが新たな価値を生み出します。
汎用AI活用 ChatGPT/Geminiなどの活用 社内文書作成・定型業務効率化 他社と差別化しづらい データ×AI活用 自社独自データとAIの連携 カスタマイズされたAI意思決定 競争優位性の確立 進化
AI活用の課題
  • 単なるAI導入では差別化が難しい
  • 導入目的が不明確で活用されない
  • 社内への展開・定着が進まない
データ×AIの価値
  • 独自データによる他社との差別化
  • 業務プロセスへの深い統合
  • 段階的な成功体験の蓄積
株式会社インティメート・マージャー | 2025年4月23日
生成AI活用の課題と解決策
多くの企業が生成AIの導入で課題を抱えています。適切な戦略と段階的なアプローチにより、効果的な活用が可能になります。
主な課題
⚠️
オリジナリティの欠如 - 他社と同じような活用に留まる
⚠️
目的の不明確さ - ツール導入が目的化している
⚠️
組織への浸透不足 - 導入しても活用されない
失敗事例の特徴
  • 全社一斉導入で効果が分散
  • 具体的な活用シナリオが不足
  • 業務プロセスとの統合不足
  • データとの連携が不十分
推奨アプローチ
1. 小規模から始める 2. 成功体験を蓄積 3. ユースケース拡大 4. 組織展開 5. 新規事業化
インティメート・マージャーでは、小さな成功体験を積み重ねるアプローチを推奨しています。自社データとAIを組み合わせることで、他社が真似できない独自の価値を創出します。
株式会社インティメート・マージャー | 2025年4月23日
データを活用した生成AI事業開発
自社独自のデータと生成AIを組み合わせることで、他社が実現できない高付加価値なソリューションの開発が可能になります。データの質と多様性が、AI活用の効果を大きく左右します。
データ収集・整備
データ分析・加工
AI連携・モデル調整
ソリューション開発
データ活用のポイント
  • 網羅性と精度 - 網羅的かつ高精度なデータ収集
  • 構造化 - AIが扱いやすい形への加工
  • 連携性 - 既存システムとの円滑な連携
  • 拡張性 - データ量の増加に対応できる設計
事例：議事録作成の効率化
❌
一般的なアプローチ: ChatGPTで「議事録を作って」と指示
✅
効果的なアプローチ: 音声データの自動文字起こし + 議事録フォーマットと連携したAI処理
データの取得方法と加工プロセス、AI処理の連携方法が重要です。単なるAI導入ではなく、データフローの設計がソリューションの質を決定します。
株式会社インティメート・マージャー | 2025年4月23日
将来展望：AIエージェントとデータ駆動型意思決定
今後のAI技術の発展により、AIエージェントが連鎖的にタスクを実行する能力が向上します。これにより、データを基にした意思決定プロセスがさらに高度化し、ビジネスの様々な側面で自動化と最適化が進むでしょう。
AIエージェント 社内データ 外部データ 業務自動化 戦略立案 収集 統合 実行 提案 データソース ビジネス活用 Input Output
AIエージェントの進化
  • タスクの連鎖的実行能力の向上
  • 複数データソースからの情報統合
  • 自律的な意思決定と行動実行
  • 人間とAIの協調作業の高度化
データ駆動型意思決定の未来
  • 高速化 - リアルタイム処理の実現
  • 高精度化 - 多様なデータ活用による精度向上
  • 自動化 - 定型業務から創造的業務までの拡大
  • 個別最適化 - パーソナライズされた提案・対応
株式会社インティメート・マージャー | 2025年4月23日
まとめ
データとAIの融合は、今後のビジネス成長において重要な戦略的要素です。単なるAI導入ではなく、自社独自のデータ資産とAIの組み合わせによって、他社が真似できない価値創出が可能になります。
重要ポイント
  • 小規模から始める - 小さな範囲で成功体験を積み重ねる
  • データの質が重要 - AIの性能はインプットデータに大きく依存
  • プロセス統合 - 既存業務フローとの自然な統合が成功のカギ
  • 段階的拡大 - 成功事例をもとに段階的に展開範囲を広げる
次のステップ
インティメート・マージャーでは、お客様のデータ資産とAIを組み合わせた新たな価値創出をサポートします。小規模なプロジェクトからスタートし、段階的に拡大していくアプローチをご提案いたします。
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